双眼ルーペの作業距離(精密技術作業)



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技術作業用 双眼ルーペ BMX-30/35/40


従来の双眼ルーペの大半は作業距離が固定されています。 作業距離は個人の視度や体格・作業内容によって変化します。 OPTAS双眼ルーペは作業距離を自由に変更できるため極めて広い分野のニーズにあった技術作業を可能にします。

BMX-40
双眼ルーペBMX-40

BMX-35
双眼ルーペBMX-35

BMX-30
双眼ルーペBMX-30
OPTAS双眼ルーペ
OPTAS 双眼ルーペ (写真はBMX-40)


工業・学術研究・工芸技巧などの精密技術分野では250mm〜320mmの作業距離が最適とされます。 これに対して立作業(例えば医療作業)や熱、煙、飛沫、鋭利な器具を避けながらの作業にはわずかに長い距離が要求されます。

座位作業  立位作業
双眼ルーペによる座位作業
双眼ルーペによる立位作業
座った姿勢での作業
推奨距離 約250〜320mm
立った姿勢での作業
推奨距離 320〜400mm

観察用途の光学機器では対物レンズから対象物までを「作動距離」と呼んでいますが、接近した作業姿勢で使用される双眼ルーペでは眼から対象物までの実距離を「作業距離」と表示しています。 作業用ルーペではよく見えるということはもちろん、工具の使用が可能、採光性がよい、肉体疲労が少ないなどが重要なポイントです。 座位・立位両作業ともほぼ約250mm〜400mmの範囲に含まれるものと考えます。


BMX-30 BMX-35 BMX-40

BMX-30
約3.0倍固定
パワーUP時 約3.8倍

BMX-35
約2.5〜3.5倍可変
(※注)

BMX-40
約4.0.〜5.0倍可変
(※注)
固定
約320〜370mm
パワーUPレンズ装着で
約60〜70mm短縮
無段階可変
約250〜400mm
(※注)
無段階可変
約260〜500mm
(※注)
上記の作業距離は肉眼から対象物までの概略値です。(個人の視度や使用メガネの度数により変化)

※注 対物鏡筒の回転繰り出し(ヘリコイド式)により作業距離を変更します。 鏡筒のストッパー(過度な繰り出しを制限する固定ネジ)をゆるめるかまたは取り外すとより大きく繰り出しが可能となり、最大の倍率と最短の作業距離が得られます。


視度による作業距離の変化とメガネの併用
本製品は近視・遠視(老眼)の場合でも付属の度なしフレームでも使用可能です。 ただ個人の視度により表示の作業距離が変化します。 近視では近くなり、遠視(老眼)では遠くなります。 距離可変式でもその範囲が移動します。 補正メガネ(近視鏡や老眼鏡)の併用でその変化を小さくすることができます。(別売クリップアダプターBMXCが必要。 ※サイズや形状により適合しない場合があります。) ★標準付属のメタルフレームに補正レンズを注文装着することも可能です。(眼鏡店へご注文下さい。)




作業距離範囲の表示について

距離固定であっても作業距離や被写界深度(※注)が非常に幅広く表示されている場合があります。 下図は固定式の距離範囲を示したものです。 標準視度のピント位置から遠くに遠視老眼、近くに近視のピント位置があり、赤と青の領域はそれぞれの被写界深度を表しています。 仮に近視の限界近点から遠視の限界遠点を範囲とすると非常に広いもの(緑の線)となります。 しかし実際には標準視度のピント位置を作業距離とし、その前後を被写界深度とすべきです。 また目視観察による被写界深度の計測では主観的な判断となり各社まちまちのあいまいな表示となります。 このため私どもでは2.0倍〜3.0倍でおおよそ100mm〜60mm以内としております。

双眼ルーペの作業距離
(※注) 被写界深度 - ピント位置の前後付近でも鮮明像が得られる距離範囲

被写界深度が深いほど観察中に眼と対象物の距離が変化してもピンぼけしないと言うことになります。 しかし顕微鏡やマクロスコープなどの数ミリから数十ミクロンという非常に浅い深度にくらべてこの種のルーペでは充分深い深度があり多少の距離の変化には対応しますのであまり重大に考える必要はありません。
★被写界深度と作業距離範囲の詳細説明は双眼ルーペTOPから「よくある質問」へ





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(双眼ルーペの作業距離

発売元 産業光学器組合(オプタス)